上田皮膚科

夏に向けて『背中のニキビケア』はじめませんか?

背中のニキビが気になる時期

6月になると梅雨に入ります。

梅雨の時期は、湿気と暑さで背中がむれやすくなります。

むれた状態で汗をかくと、雑菌が増殖しやすい状態になります。

また、背中は皮脂腺がたくさんあり、皮脂の分泌も盛んです。

そのため、これからの時期はニキビができやすい時期となります。

 

夏に向けて今から背中のケア

夏になると、プールで水着を着たり、背中が開いた涼しい服を着る機会が増える方もいらっしゃるかもしれません。

今のうちから、ニキビ予防、できてしまったニキビのケアを始めたいですね!

 

背中のケア方法【洗う】

背中に洗浄料が残ると、肌への刺激となりますので
シャンプーが終わったあと、背中を洗います。

ナイロンタオルやナイロンのボディブラシは刺激が強く、
肌のバリア機能を弱めてしまうことがありますので
綿タオルを使用することをおすすめします。

背中を洗う洗浄剤は、肌の刺激となる界面活性剤が含まれたボディソープではなく、
天然成分でできた固形石鹸がおすすめです。

よく泡立て、届く場所は泡を優しく肌に乗せるように洗いましょう。
届かない場所は、綿タオルに泡を乗せ、洗いましょう。

石鹸の泡が残らないように、洗い流しましょう。

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背中のケア方法【整肌】

タオルで優しく水を拭き取ったら、ビタミンC誘導体を含む化粧水を塗布します。

ビタミンC誘導体には、皮脂を抑える働きがあります。

背中には、スプレー式の化粧水をおすすめいたします。

UbeautyドクターズコスメのVCローションは美白にもおすすめな高濃度ビタミンC誘導体入りです。

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インナーや寝具にもこだわる

常に肌に触れるインナーは、汗の吸湿性がよい綿素材がおすすめです。

寝具は、夏場は特に汗をかくことで汚れやすいです。
ダニ予防のためにも、こまめに洗いましょう。

洗う洗濯洗剤は、界面活性剤を含む柔軟剤を控え、赤ちゃん用の肌に優しい洗剤がおすすめです。

 

背中はなかなか手が届かず、見えにくいため、ケアも難しいですが
日々のケアやニキビができにくい環境作りを心がけたいですね。